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妊娠中のカラダってどうなってる?

つわりの症状と対策

妊婦さんのカラダの変化について説明していこうと思いますが、妊娠してから最初におこる変化というと「つわり」ですよね~。
「つわり」は人によってかなり個人差があり、少し吐き気がするくらいだけの人もいれば、中には強い吐き気と嘔吐を繰り返して食事もできずに点滴をしてもらうくらいひどい状態だと妊娠悪阻(にんしんおそ)と呼ばれます。

そもそも「つわり」って何?

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今のところ、つわりの明確な原因は現代医学ではハッキリ解明されていません。。。
 
妊娠するとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)という妊娠を維持するためのホルモンが急激にふえることにカラダが対応しきれず、拒否反応としてつわりの症状が出るだとか、黄体ホルモンの影響で胃腸の不快症状が現れるともいわれています。
 
妊婦さんのカラダは妊娠前とはホルモンの環境が大きく変わってくるのです。その他にも妊娠すると体質がアルカリ性から酸性に変わる説など諸説ありますが、ストレスなどの心理的な要因も影響があると考えられています。
つわりが始まる時期は人によって異なりますが、「もしかして、私妊娠かしら?」と思い始める4~6週ごろから吐き気などを感じはじめ、ピークとなるのは8~10週ごろ。
その後は次第に落ち着いてきて12~16週ごろには終わる人が多いようです。
 
つわりの症状がひどく、何も食べられなかったり、水を飲むだけで吐いてしまう状態が続いて、体重が1週間で1~2kg減ってしまう人は「妊娠悪阻」かもしれません。無理をせずに早めに病院で受診しましょう。
妊娠悪阻と診断された場合は入院治療になることが多く、点滴で栄養補給しながら体力の回復をはかります。
 
いずれにしても、つわりはほとんどの妊婦さんが経験するもので、いつかはおさまるもの!
自分に合った乗り切り方を探して上手にその時期を乗り切りましょうね。

つわりの症状と対策

吐き気・嘔吐 ⇒ 空腹状態はよくないので胃を空っぽにしない!

「つわり」で最も多い症状がコレ。1日中気持ち悪い、決まった時間帯に嘔吐してしまう、空腹で吐き気を催す、食べると吐いてしまうなど症状は様々です。
これらの場合は、時期がきて症状が軽くなるのを待つしかありませんが、空腹状態が原因であることが多いので、胃を空っぽにしないことが大事。
小さいおにぎりなど、ちょっとした固形物を何度かに分けて食べるようにするとよいでしょう。
 

においに敏感になる ⇒ 自分が不快と感じるにおいの元を避けましょう!

妊娠すると嗜好が変わる人も多いです。肉や魚などの食べ物のにおいやごはんが炊けるにおい、化粧品や部屋のにおいなど、妊娠前は何とも感じなかったニオイに対して不快感を感じることもあるでしょう。
これも妊娠前とは体質が変わってしまったために起こる症状です。
不快と感じるにおいの元を避けるなど、自分にできる範囲で対処するしかありません。
逆に妊娠してから好きになったにおいなどがあれば、近くに置いて気持ちを和らげましょう。
 

「つわり」ではないけれど、これも妊娠初期のマイナートラブル

食べ物の好みが変わる ⇒ 気にせず好きなものを食べてOK!

今まで好物だった食べ物が急に苦手になったり、あまり好まなかったものが大好きになったりと、妊娠すると食べ物の好みが変わってしまうこともよくあります。
一時期のことなので神経質に考えすぎず、その時期に食べられるものを食べて大丈夫です。
 

眠気が強い、だるい ⇒ 眠れる環境にあれば無理せず休んで!

いくら寝ても眠い、昼間でも強い眠気に襲われるなども妊娠初期の体調変化によく見られる症状です。
この時期はお腹の赤ちゃんを保護するために身体が自然と反応しているので、普段より活発性が落ちるのは当然です。
状況が許すならば自然な眠気に逆らわず、ゆっくり休むのが1番です。
 

イライラする、精神不安定 ⇒ ホルモンの変化なので個人差があります

これも身体の生理的な変化に伴うマイナートラブル。妊娠するとホルモンバランスが変わるわけですから、イライラしたり気持ちが沈んだりすることもあるでしょう。
それを敏感に感じるかどうかには個人差があります。
「今はそういう時期」と割り切って過ごすようにしましょう。
 
自分に当てはまる症状はありましたか?
お腹の赤ちゃんの成長の為にも、まずは無理をしない。休める状況の時にはゆっくり休んで、周りの人たちにも理解してもらいましょう。
 

つわりを軽くするテクニック(~食べ物編~)

胃の中を空っぽにしない食べ方

1)少量ずつ、ちょこちょこ食べる

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→胃が空っぽになると吐き気やムカムカが増すものです。吐きづわりの人も、胃が空っぽの状態で食べ物をとると吐きやすくなってしまうので、1回の食事を数回に分けてとるようにしましょう。
 

2)ほんのり冷やして食べる

→熱い食べ物でも、少し冷やして食べるとにおいが気にならなくなり、食べやすくなります。胃腸に負担がかかるくらいの冷やしすぎはよくありませんが、ほんのり冷たいくらいにして食べるのがおすすめです。

3)ビタミンB6をとりましょう

→詳しい因果関係は明らかになっていませんが、さばやあじなどの青魚、鮭、鶏ひき肉に多く含まれるビタミンB6をしっかりとれている人はつわりが軽くすむ傾向があるそうです。食べ物でとるのがつらい人はサプリメントを利用しても。
 

4)油ものは控える

→つわりの時期はフライドポテトなどの揚げ物や味が濃く油っぽいものが食べたくなる傾向がありますが、胃腸に負担がかかるのでできれば控えめに・・・。消化のいいものを心がけましょう。
 

5)吐きすぎの人は塩分をほどよくとりましょう

→食べても吐いてしまう人は塩分が不足しがちです。スポーツ飲料や野菜スープ、味噌汁などで水分と一緒に塩分補給もしましょう。
 

6)料理を作らない工夫をする

→つわりの時期は料理をする時のにおいで気持ち悪くなることも。そんな時は市販のお惣菜を利用したり、まとめて作っておいた冷凍保存を活用するなど、極力台所に立たなくていい工夫をしましょう。
 

7)ほどよい酸味を味方にする

→レモン、トマトやお酢、ポン酢などの酸味を活かして、さっぱりした味付けにすると食べやすいかも。あまり酢っぱすぎると胃腸が刺激されてしまうので、ほんのり酸っぱいくらいにしましょう。
 

8)糖分をとりすぎない

→糖分をとりすぎるとビタミンB1が欠乏して倦怠感が増します。更に糖分のとりすぎは体重管理にもNG。甘い物ばかり食べ過ぎないように注意しましょう。
 
ちなみに、つわりがツライ時によく食べた食べ物BEST5は
1位 トマト
2位 フライドポテト
3位 梅干し
4位 果物
5位 アイス/ゼリー    なんだそうです。
 
大根おろしやところてん、あめ、ドライフルーツ、などもちょこっと食べたい時などにいいですね。
 

つわりを軽くするテクニック(~飲み物編~)

1)ちょこちょこ飲みで水分を十分にとる

→水分がとれなくなると、脱水症状になり体が衰弱する「妊娠悪阻」を招く危険が。つわり中も水分はしっかりとりましょう!ただし、一度に大量に飲むと吐いてしまうこともあるので、吐きづわりの人は特にできるだけ少量づつ、何度もとるようにしましょう。
 

2)気持ち悪い時はストローを使って飲む

→飲み物のにおいがダメな人や、水の味も苦手になって飲むのが気持ち悪い人は、ストローを使うと舌で味を感じにくくなるのでおすすめ。ただし、大量に飲むと吐きやすくなるので、ストローでも少しずつ小分けにして飲みましょう。
 

3)ハーブティやフレーバーティでリフレッシュ

→気分転換にハーブティやフレーバーティを飲むのもおすすめ。ハーブには子宮の収縮を促すものもあるので、妊娠初期は慎重に選んでください。アップルやライチなどのフレーバーティは問題ありませんが、カフェインが含まれるので、1日2~3杯程度に。
 

4)ジュースじゃないと飲めない人は薄めて飲む

→ジュースなどの甘いものじゃないと飲めなくなってしまった人は、糖分のとりすぎを防ぐためにも少し水で薄めて飲むといいでしょう。市販の清涼飲料水は糖分が多いので、ノンシュガージュースや果実酢を少量加えた水などもおすすめ。
 

5)消化を助けるしょうがを利用する

→消化を助けたり、二日酔いや吐き気を抑える効果があるしょうがはつわりの時の強い味方。紅茶に入れたり、お湯とはちみつで割ってしょうが湯などを積極的に取り入れましょう。すりおろしたものを冷凍しておくと、すぐに使えて便利です。
 

6)無糖や糖分の少ない炭酸飲料でスッキリする

→胃のむかつきをスッキリさせてくれる炭酸飲料ですが糖分が多いので気をつけて。無糖の炭酸水や、糖質カットの炭酸飲料を選ぶようにしましょう。冷たいものをガブ飲みすると体が冷えたり、胃腸に負担がかかるので冷やしすぎには注意。
 

7)氷を口に含む

→口の中をサッパリさせたい人は氷を口に含むのもおすすめ。水の味が苦手な人はレモン汁入りの氷を作っておくと便利。とりすぎると体を冷やしてしまうので、少しずつゆっくり口にするようにしましょう。
 

つわりのときのおすすめドリンク

ムカムカをスッキリ解消してくれる「レモン入り炭酸水」

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材料
炭酸水 コップ2杯、レモン汁 小さじ2、レモン(輪切り) 2~4枚
 
作り方
グラスに炭酸水とレモン汁を入れて混ぜ、レモンの輪切りを添える。
 
 

胃腸の働きをよくする「ジンジャーティ」

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材料
紅茶 カップ2杯、しょうがのすりおろし 小さじ1/2、はちみつ 小さじ2
 
作り方
カップに紅茶を入れて、しょうがとはちみつを加えて混ぜる。
 

妊婦さんの栄養補給におすすめな「豆乳バナナドリンク」

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材料
バナナ 1本、白練りごま 大さじ1、調整豆乳 75ml、無糖ヨーグルト 75g
 
作り方
すべての材料をミキサーかフードプロセッサーで混ぜ、グラスにそそぐ。
 
※吐くのが怖くて飲めない人は水分が多い食品をとりましょう!
→水分が多く、つわり中でもちょこちょこ食べやすいおすすめな食品はコレ。少しずつ小分けに食べてみてくださいね。
  • 糖質カットのアイスクリーム
  • 無糖ヨーグルト
  • 豆腐
  • 茶碗蒸し

つわりを軽くするテクニック(~アノ手コノ手編~)

アロマでつわりを楽にする!

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→心地よい香りで憂鬱な気分をリフレッシュしたり、苦手な香りを気にならなくするのに効果的なアロマテラピー♪ただし、妊娠初期のアロマは慎重に選びましょう!
≪妊娠初期でも安心して使える精油≫
  • ティートリー
  • ユーカリ
  • カユプテ
  • マンダリン
  • スイートオレンジ
  • グレープフルーツ

使い方

①お部屋で芳香浴
ディフューザーを使って好きなアロマで芳香浴♪もしディフューザーがなければ、お湯を張ったカップにアロマオイルを2~3滴おとしても香りを楽しめますよ。
 
②ハンカチやハンドタオルに精油を落として持ち歩く
においに敏感になってしまった人は、お気に入りの香りのアロマオイルをハンカチやハンドタオルに落として持ち歩くのがおすすめ。
 
③トイレに好きなアロマオイルを置いておく
トイレに好きなアロマオイルを置くのも◎。トイレの気になるにおいも改善され、行くたびにいい香りに癒されます。
 

寝ててもできる!リンパの流れをよくするテクニック

つわりでツライときには、横になって休むという人が多いと思いますが、ただ横になっていると血液の循環が悪くなりますし、気分も沈んでしまいがち。
寝ながらできるストレッチやマッサージをして、リンパの流れがよくなる工夫をしたほうがつわりが改善されやすくなります。
つめや指、耳をもむくらいなら横になりながらでも簡単にできるので、試してみてくださいね。
①耳をもむ

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耳には内臓のツボが集まり、もむことでリラックス効果も。
耳の外側や耳たぶをつまんだり、手のひらで円を描くようにマッサージしてみて。

②爪をもむ

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爪の生え際には自律神経のツボが多く、もむことで血行がよくなり、リラックス効果も期待できます。
爪の両脇を少し強めにもんで。

 

③指をねじる

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爪と同様に、指にもたくさんのツボが。ねじるようにもんでみましょう。
つわり改善には、とくに人差し指、中指がおすすめです。

④寝ながらヨガをする

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寝たままできるヨガを試してみましょう。
ポーズをとるのも面倒な人は、深呼吸だけでも試してください。

①耳をもむ・・・耳には内臓のツボが集まり、もむことでリラックス効果も。耳の外側や耳たぶをつまんだり、手のひらで円を描くようにマッサージしてみて。
②爪をもむ・・・爪の生え際には自律神経のツボが多く、もむことで血行がよくなり、リラックス効果も期待できます。爪の両脇を少し強めにもんで。
③指をねじる・・・爪と同様に、指にもたくさんのツボが。ねじるようにもんでみましょう。つわり改善には、とくに人差し指、中指がおすすめです。
④寝ながらヨガをする・・・寝たままできるヨガを試してみましょう。ポーズをとるのも面倒な人は、深呼吸だけでも試してください。
 

先輩ママさんのアノ手コノ手!

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①気持ちを前向きにする!
・・・おなかに赤ちゃんがいて幸せと思ったり、パパと出産後の楽しい未来の話をして気を紛らわしましょう。
 
②ストレス発散や気分転換をする
・・・友達と電話でおしゃべりしたり、バラエティー番組をみて笑う、韓国ドラマに没頭するなど気分転換をしましょう。
③胃のあたりをホットパックで温める
・・・胃もたれや胃痛がある時に胃のあたりや背中を温めると、ぽかぽかして痛みが緩和されました。
 
④保冷剤で口のまわりを冷やす
・・・暑い時期で何も食べられなかった時に、保冷剤で口のまわりを冷やすと少しつわりが楽になりました。
 
⑤ホットアイマスクをする
・・・においに敏感になるつわりでしたが、夜寝る前などにホットアイマスクを使うと香りに癒され、目や頭の疲れが取れて心地よく眠りにつくことができました。
 
⑥マウスウォッシュでうがいをする
・・・胃炎持ちで妊娠してから吐き続けて、とてもつらいつわり時期でしたが、マウスウォッシュでうがいをすると、口の中がサッパリして気持ち悪さが和らぎました。
 
⑦締め付けない肌着に替える
・・・胸や下腹部の締め付けが気持ち悪かったので、ノンワイヤーのブラジャーやマタニティショーツに替えたら楽になりました。
 
⑧抱き枕を抱いてねる
・・・つらりがひどい時はなるべく横になって寝ていました。その時、抱き枕を抱えて足に挟み、横向きに寝ると不思議と楽でした。
 
⑨パパに背中をさすってもらう
・・・自分的に一番効果があったのが、パパに背中をさすってもらったこと。胃のムカムカも緩和されて、リラックス効果も抜群でした。
 
⑩鍼灸の治療にいく
・・・つわりが重く、胃痛もひどかったので、妊婦向けの治療をしている鍼灸治療院へ通いました。治療を受けた当日と翌日はかなり症状が緩和されたので、精神的にだいぶ楽になりました。
 
以上、先輩ママさんたちのつわりを軽くするテクニックをいろいろとご紹介しましたが、つわりには個人差があります。
自分のカラダに合うテクニックが見つかりますように!
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